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ライプツィヒ歌劇場 Tannhäuser (Wagner22) [オペラ(海外)]

 Bieito 演出、2018年3月16日 プレミエ。当初カテリーナが演出を担当するはずだったが、キャンセルされ、カタロニア人ビエートが2014〜15年からヴェネチア、ベルン、ゲント、アントワープで使っていた舞台をライプツィヒに導入したとのこと。どおりで、ライプツィヒには似合わない過度に暴力的、性的な舞台だった。
 タンホイザー役シャーガーは凄かった。一人舞台と言えるほどの、大声量で他の歌手陣を凌駕していた。こういう自由でやんちゃな役はピッタリだ。アドリブの演技があったのか、或いは調べてはないが、別の場所で、この演出で歌っているのかもしれない。
 二幕の行進曲のコーラスがずっとズレており、途中シャーガーが指揮し出す場面があった。思うに、この場面はリハーサルしなかったのでは無いだろうか。他の難しい場面の重唱は、ピッタリあっているのに、おかしい。行進曲のコーラスは並んで舞台奥から、少しずつ前へ進み出て来る。モニター指揮だけで、コーラス指揮者が舞台裏に居なかったのだろうか。不思議だ。
 三幕では、時計の秒針の音がカチカチ鳴り続け、てっきり観客の音かと思いきや、舞台上の時計の音で、酷い演出だと思う。音で音楽を壊すのは私にとっては最悪だ。
 週末2日間だけ、劇場前でライブビューイングがあった。
 2023年4月1日 サルツブルグ音楽祭タンホイザープレミエでは、ゲヴァントハウスオーケストラが演奏するようだ。
https://www.gewandhausorchester.de/veranstaltung/opernproduktion-tannhaeuser-7299/

LEITUNG
Musikalische Leitung Ulf Schirmer, Inszenierung Calixto Bieito, Bühne Rebecca Ringst, Kostüme Ingo Krügler, Licht Michael Bauer, Choreinstudierung Thomas Eitler-de Lint, Einstudierung Kinderchor / Jugendchor Sophie Bauer, Dramaturgie Bettina Auer, Chor der Oper Leipzig, Kinderchor der Oper Leipzig, Gewandhausorchester

MITWIRKENDE
Elisabeth
Elisabet Strid
Venus
Kathrin Göring
Ein junger Hirt
Tania Lorenzo
Hermann, Landgraf
Sebastian Pilgrim
Tannhäuser
Andreas Schager
Wolfram von Eschenbach
Markus Eiche
Walther von der Vogelweide
Patrick Vogel
Biterolf
Randall Jakobsh
Heinrich der Schreiber
Sven Hjörleifsson
Reinmar von Zweter
Sejong Chang
1.Edelknabe
Selma Gerlach
2. Edelknabe
Carlotta Fischer
3. Edelknabe
Teofila Ginzel
4. Edelknabe
Johan Tauche
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