演奏者皆が好きな曲なのだろう。今回の演奏会は一人ひとりがとても楽しそうに、満足気に演奏されていて、指揮者なしの演奏で、自由さと集中力があり、生き生きとした音楽を聴かせてもらった。
女性が多いオーケストラの雰囲気も今回は好かった。ブラームスは特に私自身が学生時代好きだった曲でもあり、その頃の音楽に対する熱意を思い出して、一瞬気持ちが若返る感じがした。たまに聴く曲には、昔の記憶を呼び起こす力があり不思議だ。
J.ブラームス 弦楽六重奏曲 第1番 作品18 (弦楽合奏版)
P.I.チャイコフスキー 弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」(弦楽合奏版)
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