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モルゴーア・クァルテット かつしかシンフォニーヒルズ [コンサート]

 モルゴーアは、すごく上手なのに、皆さん率直で屈託がない感じがして、身近な音楽として、また聴きたくなる。クラシックだけでなく、1970年のプログレ、ロックを得意とし、お客さんの層も広いのだ。どんなジャンルでもの音楽の魅力を感じれば、モルゴーア用に編曲して演奏するようだ。
 ハイドンは舞台袖でのチューニングが合っていなかったようで、ちょっと調子が出なかった。でも曲の面白みは十分伝わり、ハイドンの実験的な曲の一つを体験した。
 ショスタコーヴィッチはとても素晴らしかった。6番は軽めで明るく、聞いていて苦しくならない。
 後半のプログレも、どれも美しいと感じた。イエス:同志全曲がライヴ演奏がされたことがないらしい。貴重な体験だとのこと。私はどれも原曲を知らないが、編曲は弦楽でも違和感なく、聞いていて美しい。
 荒井先生のお考えは、プログレや1970年代のロックは現代のロックとは違うので、当時の美しい作品を1970年代の音楽と括ってもよいのではないかと。
 いつも、次のチケット発売近辺に演奏会を開き宣伝するところは、さすがだ。
第1ヴァイオリン:荒井英治
第2ヴァイオリン:戸澤哲夫
ヴィオラ:小野富士
チェロ:藤森亮一

ハイドン:弦楽四重奏曲 ト短調Op.74-3 『騎士』
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第6番 Op.101
ジェネシス:月影の騎士
イエス:同志(全4パート)
エマーソン、レイク&パーマー:トリロジー
アンコール エマーソン、レイク&パーマー:聖地エルサレム
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