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天満天神繁昌亭 [芸能]

 大阪出張業務終了後、ザシンフォニーホールではオケ公演が無いようなので、寄席へ行ってみた。JR東西線(地下鉄みたいだけど?)の大阪天満宮駅からすぐの天満天神繁昌亭で、電話で残席状況を聞いてみると、当日券は17時40分売り出しとのことだったが、行ってみたらすぐ売ってくれた。コロナで指定席になっていて、一人おきの市松模様だ。近くのコンビニでビールとつまみを買って万全の態勢を取ったが、時節柄か飲食禁止ということで残念!ビールはホテルに帰ってから飲んだ。
 東西落語ユニットWEというのは、申し訳ないが全然知らなかったが、新作落語のSWAとか、落語教育委員会みたいな集まりだろうか?
 自宅が大宮方面で、寄席に行くのは専ら鈴本なので芸協の噺家は殆んど見たことが無いが、桂宮治師匠は最近何人抜きかの真打昇進とかで結構話題になったことは知っていた。ネタは青菜だが、かなり破天荒で豪快。最期押入れに閉じ込められていたカカアが出てきて、暑さで息絶え絶えに「義経」まで言ってしまってそのまま悶絶、師匠の口調が突然神田伯山に変わり、声を潜めて怪談調でこの続きは…とやるのは受けた。
 代演の桂福丸師匠は京大卒とのこと、大変品の良い噺ぶりで好印象。トリの桂そうば師匠は親子の酒飲みの話でオチは東京と同じの「親子酒」なのだが、途中うどん屋に延々絡むところがあって、時蕎麦(うどん)のようでもある(攻守逆だが)。こちらの酔っ払い振りも良い。帰ってWikiを見ると関西ではこういう演出だそうだ。
 18時40分から21時過ぎまでたっぷり聞けて満足した。(B)
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 大阪の寄席で面白かったのは、結構若い人(大学生?高校生?)が来ていて、何でもないギャグや楽屋落ちにもいちいち大爆笑なこと、本当に周りの客に飴を配っているおばちゃんがいること。(お盆まで持参)
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