三菱創業150周年記念 三菱の至宝展 [美術・博物館]
世田谷区の静嘉堂文庫美術館が展示場所としては閉じ、丸の内の三菱第一美術館に展示場所を移すというので、この開催を待っていた。10年以上前、静嘉堂で曜変天目を見て、美しさに感嘆し、もう一度見たいと思った。静嘉堂最後の展示にも出展されていたのだが、二子玉川は遠く、東京駅の方で良いかと決めた。
ところが、静嘉堂で見たときの印象とは違っていた。静嘉堂では太陽光が入る部屋での展示、鑑賞だったため、様々な色が見えたのだが、三菱は暗い部屋の中で、輝きの数が半減していた。地が黒っぽく一色に見えるのだが、外光で見るときの色はもっと複雑だった。暗い部屋でライトを当てると、ここまで違うのか。実は日本に3点ある曜変天目を見に、旅するのも良いかとコロナ禍の中で考えたのだが、こういう残念感を味わうなら、どうしたものかと思う。
岩崎家所蔵の国宝を含む展示品の中で、東洋文庫所蔵の、各国語に翻訳された、東方見聞録(マルコポーロ)、平安時代「史記」を書写し、日本語読みや、助詞の記号を書き加えた貴重な古書など、初めて見て、改めて、収集、所蔵のあらゆる努力に敬服する。
https://gruen.blog.ss-blog.jp/2008-02-14 静嘉堂文庫美術館
ところが、静嘉堂で見たときの印象とは違っていた。静嘉堂では太陽光が入る部屋での展示、鑑賞だったため、様々な色が見えたのだが、三菱は暗い部屋の中で、輝きの数が半減していた。地が黒っぽく一色に見えるのだが、外光で見るときの色はもっと複雑だった。暗い部屋でライトを当てると、ここまで違うのか。実は日本に3点ある曜変天目を見に、旅するのも良いかとコロナ禍の中で考えたのだが、こういう残念感を味わうなら、どうしたものかと思う。
岩崎家所蔵の国宝を含む展示品の中で、東洋文庫所蔵の、各国語に翻訳された、東方見聞録(マルコポーロ)、平安時代「史記」を書写し、日本語読みや、助詞の記号を書き加えた貴重な古書など、初めて見て、改めて、収集、所蔵のあらゆる努力に敬服する。
https://gruen.blog.ss-blog.jp/2008-02-14 静嘉堂文庫美術館
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