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2021年5月 赤城山 滝沢温泉 [旅行]

 博物館を出てから赤城山麓の鳥居をくぐり、蕎麦屋で十割そばを食べて、大沼で赤木神社にお参りし、昔、赤城山ケーブルカーの山頂だった、時代がかった赤城山頂駅記念館というところまで登ると、岩の間にピンク色の花が咲いて覚満淵という湿地帯が美しく見えた。
 滝沢館は、日本秘湯を守る会の宿。泉質はカルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩冷鉱泉、つまり天然掛け流しの炭酸水風呂がある。しかし、水量が少ないので、掛け流しは甕の中でしゃがんで耐えるといった難行でもある。昔天然の山梨のラジウム鉱泉で冷泉体験はしており、24度台でも慣れると身体が温かくなるのを知っている。この甕は露天風呂の隣にあるため、渓流と山の景色は素晴らしいが、何といっても虫が多い。夏ばかりではなく、秋から冬にかけてカメムシが出ると、ここも部屋にガムテープが置いてあった。今、人工の炭酸風呂は温浴施設やスポーツクラブで結構な人気だが、天然ものは珍しい。この日の宿泊者、3組6名。
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覚満淵
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