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新国立劇場ー魔笛 [オペラ(国内)]

 大野和士芸術監督の、2018/19シリーズ最初の新プロダクション、魔笛の楽日公演に行った。ロビーには私服姿の大野さんがいらしたが、足の調子が良くないようにお見受けした。ウイリアム ・ケントリッジ氏の舞台は、書割に、プロジェクションマッピング映像を重ねた、きれいなもので、今見れば、コーミシェのコスキー演出に似ている感じだが、2005年だからこちらの方が古い。オーケストラの演奏に、ピアノを入れたり、パーカッションの生演奏で、雷の音や風の音を演出し、デジタルの効果音に慣れている現代人には、新鮮だった。
 新しい試みとして、英語字幕や、プログラムにも英語のページを設け、世界に発信する日本のオペラを目指す準備が少しずつ進んでいる。大野さんご自身が指揮される機会は少ないが、新国立劇場自体をもっとレヴェルアップさせて貰えたらありがたい。
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