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プラハ・エステート劇場ーチェネレントラ [オペラ(海外)]

 エステート劇場は、1787年、モーツァルト指揮でドン・ジョヴアンニが初演された劇場。パルケットの座席数は、200ちょっと、Loge はほとんど3人掛け、椅子が3つ置いてあって、実質前列の2人席ということだろうか。小さくて美しい劇場だ。
 主役Lena Belkinaは、2013年新国立劇場で、ケルビーノ役を歌っている。見た目も良いし、コロラトゥーラが素晴らしい。なおこの曲の主役は、メゾソプラノ。
 王子役の美男テノールVassilis Kavayas はギリシャ人で、ヤマハは声楽のコンクールやっているのか、優勝している。ヤマハがヨーロッパでも、奨学金を出しているとは、知らなかった。 継父役バスJiří Sulženkoは、プラハ国立歌劇場で、日本に来ている。
 どうでも良い話だが、晩餐の場面で、継父が箸を使ってうまく握り寿司が挟めずイラついて箸を投げ、黙役の警備員の腹につき刺さるというどうしようもないギャグがあって、日本人として苦笑した。
 プラハでの初オペラの印象は、歌手もオケもとても上手で、落ち度がない。配役にイタリア人はいないようだが、十分ロッシーニっぽかった。プラハは国際的な音楽都市だったと実感した。(G)
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モーツァルト展示
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