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ブリヂストン美術館-ベスト・オブ・ザ・ベスト [美術・博物館]

 今週一杯でブリヂストン美術館が休館して建て直すと、盛んにニュースが流れるので、行って来た。
 チケットを買うのに、外に30分ほど並んだが、中はそれほど混んでいなかった。ただ、普通の展覧会のように、並んで順番に観るというのではなく、動線が混乱し、客が荷物を持った女性が大半なので、何度ぶつかったか分からない。係員は一人だけで会場案内が役目の様子、中には彫刻を触りながら歩いたり、ひやっとするほど、絵に近づいて、人の間をすり抜けたりする人もいて、最後とは言え野放図状態だった。
 エジプト以前から、20世紀まで、改めて、個人のコレクションとしては、見ごたえがあった。青木繁、藤田嗣治、安井曾太郎は、やはりすごいと思う。個人的には、日本の昔の映像が興味深かった。高村光太郎の動画を見たのは初めてだ。
 全体的に、日本人好みの穏やか目線の絵画が多く、ピカソもシュルレアリズムより前の新古典主義の作品が主だった。3往復して、最後はやはり印象派で、美術館とお別れした。今日は、ロートレックの、無彩色に見える、サーカスの舞台裏が一番印象に残った。(G)
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