プロジェクトQ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団公開マスタークラス [チェロ]
ゲヴァントハウスSQを講師として、メンデルスゾーンに挑戦する若者カルテットの指導をする公開マスタークラスがドイツ文化センターであった。
メンバーが一人ずつ一つの楽章を担当して、それぞれ特徴ある指導をされた。どの先生に当たるかは、恐らくその時点で決まったのではないかと思われる。
全体的なメンデルスゾーンの特徴として、sfやアクセントをくっきり出すこと、ppからffまで段階ごとに差をつけること、テンポが落ちないこと、心地よいテンポではなく、常に緊張感があり疲れる速さだという点を何度も強調されていた。
4組のカルテットを聴いたが、歌うときテンポ感が緩んでしまうこと、方向性のある長いクレッシェンドが苦手なことは日本人に共通する特徴なのかなと感じた。カルテットはやはり1stVn次第だ。よく準備して彼らなりに完成したものを持ってくるので、もっとこうしたら良いと言われても適応できない場面があった。公開練習は発表の場であり、かつ講師固有の音楽を学ぶチャンスなのだから、その場で適応できる心のゆとりは大事だと思った。(G)
メンバーが一人ずつ一つの楽章を担当して、それぞれ特徴ある指導をされた。どの先生に当たるかは、恐らくその時点で決まったのではないかと思われる。
全体的なメンデルスゾーンの特徴として、sfやアクセントをくっきり出すこと、ppからffまで段階ごとに差をつけること、テンポが落ちないこと、心地よいテンポではなく、常に緊張感があり疲れる速さだという点を何度も強調されていた。
4組のカルテットを聴いたが、歌うときテンポ感が緩んでしまうこと、方向性のある長いクレッシェンドが苦手なことは日本人に共通する特徴なのかなと感じた。カルテットはやはり1stVn次第だ。よく準備して彼らなりに完成したものを持ってくるので、もっとこうしたら良いと言われても適応できない場面があった。公開練習は発表の場であり、かつ講師固有の音楽を学ぶチャンスなのだから、その場で適応できる心のゆとりは大事だと思った。(G)
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