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ケルンメッセ(Anuga 2009) [ドイツ]

 今回、ケルンでホテルを取ることに非常に苦労した。かのメッセ期間中だったからだ。幸い、中央駅近くのゲストハウス(風呂トイレ共用)が格安(58オイロ)で取れたが、市内のホテルはどこも満員、値段も特別料金になっていた。
 ケルンの人は陽気なラテン気質と言われるが、この宿のおかみさんがまさにそうで、おしゃべりで明るい人だった。自分と娘が1匹ずつ犬を飼っていて、家中走り回っていた。
 さてメッセだが、せっかくなので体験してみようと日本でサイトを調べてみると、何と日本に事務所があり日本語でやり取りすることができた。法人名で登録し、会社あてに入場券と請求書を送ってきた。
 入場料は1日券で4200円もするが、これでも現地で買う49オイロより大分安い。会期全日分の5日券まである。日本なら事前登録すれば無料の展示会が殆どだが、冷やかしは排除ということか。ちなみに券を持っていれば、市内のSバーンやUバーンなどの交通機関はタダである。
 開場すぐの9時過ぎに着くと、既に大変な人出だが、中に入ると広いので、分散して結構空いていると思ったが、昼を過ぎるとどこも大混雑となった。
 Anugaは食品関連の展示会で、一般食品、原材料だけでなく、製造機械、販売技術、飲食店経営指南まで、あらゆる食品関連の事項を扱っている。日本企業も多数出展していて、単独で出ている会社と、合同ブースに出展しているところがある。その一角へ行ってみると、さすがは日本食!、結構な人だかりである。個々のブースは全て2坪程度の画一的な割り振りで、このへんはイタリアエリアなどの個性的な扱いと比べて日本的だ。
 サッポロビールがエビスを出展していた。ドイツにビールを売り込むとはいい度胸だが、小ビンからプラスチック容器に注ぐのは如何なものか。VOM FASSと行きたいところだ。事実、タイのシンハはそれっぽく演出していた。
 建物は継ぎ足してできているのか、各棟に統一性が無く少々わかりづらい。ビックサイトや幕張と違い、天井はそう高くなく、代わりに2層になっていて面積が倍だ。上下に動くのが結構つらい。
 試食をしながらぶらついていると、あっという間に時間が経過して、2時には会場を後にした。多分半分くらいしか回れていないだろう。(B)
会場入口1.JPG
調理実演1.JPG
肉1.JPG 日本宣伝1.JPG
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