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ノートルダム大聖堂復活祭ミサプログラム [フランス]

 朝9時にノートルダム大聖堂へ行ってみたところ、もう始まっており満席。しまったと思ったがプログラムをもらうと、8時半から終日復活祭のミサをやっていることが分かり、入れ替えの時に席を取った。
 私が聞いたのは、グレゴリオ聖歌のミサで、オルガンも入り荘厳な雰囲気だった。中央の通路を、司祭が聖水を振りまきながら歩き、祝福を賜り身が引き締まる思いだ。観光客とミサの出席者が混在しているので、行き慣れたレーゲンスブルクのドームほど神聖な感じはしないが、やはり、神を近くに感じる機会という意味で、一人ポツンと外国にいる身にとって、ほっとする場だと今日は実感した。お互いの罪を許しあう握手は、見知らぬ人と、お互い人であることを認め合う、日本の日常にはない尊い行為だと毎回思う。
 大人の聖歌隊のソロ、美しいデュエット、コーラスなど聴くことができた。ちょっと驚いたのは、レーゲンスブルクの聖歌隊に比べて、とても声が太くて丸い筒を通るような感じがすることだ。途中少年合唱に聞こえるところがあったが、もしあれも子供だとすると、やはり声の太さに驚かされる。(G)
ミサDSC03241.jpg
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