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サン・ドニ大聖堂 [フランス]

 25日の木曜日は学校の行事で、バリ郊外、地下鉄13番の北の端にあるサン・ドニ大聖堂へ行った。火曜夜から急に寒くなり、雪も少し降り、凍える寒さの中の見学だった。
 この聖堂は歴史が古く、ロマネスク様式とゴシック様式両方を含んでいる。紀元250年頃殉教者、パリの初代司教の墓の上に建設されれており、伝説によると、処刑された自分の首を持ってモンマルトルからここまで歩き、この地で亡くなったそうだ。
 その後歴代王の墓となり、フランス革命の時は建物が傷つけられ、墓も荒らされたそうで、石の装飾の彫刻があちこち破壊されている。ルイ16世とマリー・アントワネットの墓もある。
 1月21日はルイ16世の命日で革命記念日のようになっているらしく、二人のお墓の上に一般人からの献花があった。何人かの王の心臓が保管されている。棺の上には美しい顔をした、大理石の彫刻が横たわっている。犬の上に立っているような姿が目に付く。それぞれ説明をしてくれたが、とても全部は理解できない。後で、ゆっくり調べてみることにする。(G)


↓左 マリーアントワネット 右 ルイ16世


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