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フランス国立管弦楽団-ツァラトストラはかく語りき [コンサート]

 木曜夜は、シャンゼリゼ劇場でOrchestre National de FranceのベートーベンのPコン3番と、ツァラトストラを聴いた。ベートーベンはとても懐かしかった。たとえ音はドイツでなくても・・。オケの音色は透明でピアノの音もキラキラと輝いている感じで、軽やかなパリの音色だと思った。ピアノはロシア人だが、パリに来る人はやはり、それなりの雰囲気を持っている。ドイツのオケとは殆ど競演していないようだ。

 ツァラも透明感が素晴らしく、弦のsoliがとてもきれいだった。落ち込んだ気持ちを音楽に勇気づけられて、音楽以外のことは二の次にしよう、気楽に行こうと、正気?に戻った。
 席は相当空いていた。前日はソリストの関係か招待客用のカウンターもあった。開演一時間前からカッセは開くが、60歳以上と25歳以下は10ユーロで聴ける。
 これでやっと一週間が過ぎた。いやはや大変だった。学校では今日くらいから、私も何とか認知されてきたようだ。
 昨日、授業で話した水漏れ事件をみんなも心配してくれた。先月1ヶ月マダムのところに下宿していたスイス人の優秀な女の子がいて、私のせいではないとしきりに言ってくれた。
 ドイツ語でもよくやったが、昨日何をしたか話す過去分詞の練習で、また音楽会へ行った話もした。そういう授業中の雰囲気から、人柄が理解されていくものだろうと思う。ただ、私は午前しか授業を取っていないので、出来ない上に皆と歩調があわない。結局個人授業は火曜と水曜の一こまだけだった。
 今日は文法といっても動詞の変化。パターンごとに一人称の単複、三人称複だけ覚えればよいと教わった。皆あんなにしゃべれるのに、決して文法が分かっている訳ではなかった。何となくしゃべれてしまうなんて、欧米系言語がネイティブな人が羨ましい。
 家だとともかくマダムがしゃべり続けるので、なるべく学校で勉強していきたい気分だ。(G)


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