パリで気球に乗る [フランス]
パリに来て4日たち、大分慣れてきた。ただ静かに生活するだけなら、ドイツとそんなに変わらない。
今日は天気が良く、家主の薦めで、15区のセーヌ川沿いまで気球に乗りに行った。風呂場の窓から見えるらしいが、午前中は見えなかった。またバスを薦められたが、慌てて飛び乗った88番が反対方向行きだったので、途中下車し、また逆方向のバス停が見つからず、他のバスと地下鉄を乗り継いで、地下鉄10番のJavelから歩いた。この町では随分日本人らしき人と行き違った。町並みが新しく、安心して歩ける。気球・・・半信半疑だったが、ちょうど着いた時、気球が上がっていくのが見えた。
チケット売り場で13:40と言われ、私が第一号のお客だった。その後、フランス人がアメリカの友達を連れてきた。コンコルド広場の気球にも以前乗ったそうで、素晴らしかったと話してくれた。乗ったのはほんの15分位だったが、気持ちよかった。勿論かなり寒かったけれど、これまで体験したドイツの冬に比べ、たいしたことはない。外で並ぶのも、抵抗ないくらいだ。
その後、オルセーへ行った。閉館までゆっくりして、カフェにも入った。一人だと言うと窓際の静かな席に案内してくれた。
帰りにオルセー地下入口近くにあったお菓子やさんで、家主と二人分トルテを買って帰った。家主はちょうど私が来たころから、風邪ぎみで、大分ひどい咳をするようになった。
朝、こんなにひどい風邪はひかないのに・・・と嘆いていたので、ホカロンを二つあげた。帰ってきたら、そのお礼か、手刺繍のノブカバーみたいなものをプレゼントしてくれた。
帰りの地下鉄の中で倒れた男性がいて、乗客が駅のホームに運び出し、パリジャンかと聴いているが、反応がない。かなり停車していたが、駅員は来ず、行きずりの乗客が降りて、見守る中発車した。(G)
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