アムステルダム リングチクルス-神々の黄昏 [オペラ(海外)]
アムスの黄昏は大スペクタクルだと隣のアメリカ人もお喜びでした。
黄昏はオケは舞台地下で、指揮者の上半身だけ、舞台に出ています。その回りを歌手が動き回って歌います。大人のアドヴェンチャーランドという感じで、火も出ました。キャラクターも強烈で、ハーゲンは生理的に見たくない感じです。舞台に近すぎると、避けられない部分がありますよね。
上の階に行ってみたら、まともなコーヒーを出してくれるカウンターがありました。Stuttも、Muenchenも個人的には上に行くほど、欲しい物が手にはいります。
今日は8時からラインゴールド。昼間コンセルトヘボウのゲネプロを聴きに行きました。Hさんに教えてもらい、12:30から30分無料です。2階センター一列目で聞いてみました。木管の音が綺麗ですね。弦の音が軽い(弱い)のは、多少不満だけど、しょうがないと思います。だって、オランダですから。
日本人もたくさん来ていました。席は自由で、ほとんど満席でした。曲は29日に聞く、Rousselでした。
昨日はフェルメールとレンブラントを、今日はゴッホを見てきました。レンブラントは弟子に描かせたものも多く、本人作かどうか疑わしいものがベルリンにはたくさんありましたが、ここは、これこそ本物だと身震いしました。
写真家って、過去の名画のようなものを追求してるのではないかと感じます。一瞬を表現する名画って本当に素晴らしいです。
フェルメールは三点だけでしたが、吸い込まれそうな、手紙を読んでいる女性の声が聞こえそうな力を感じました。
ゴッホはチューリッヒにある、私のお気に入りと対をなすような,St-Mariesの海の風景が気に入りました。家にも複製があります。絵の奥にちらっと見える海が限りない広さを感じさせるでしょ?
友人からメールがきて、デン・ハーグをすすめられたので、明日行ってみます。(G)
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