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スペース・ゼロ新春寄席Vol.31 ~動物・ほっこり・落語・たっぷり~ [芸能]

 チケットは年末、昼休みに会社周辺をうろうろ散歩していたところ、発売中の張り紙を見つけ、会場ビルの通用口にある事務所で直接購入した。正月に新作落語の会をやっているプーク人形劇場の並びの大きなビルで、私は初めて中に入った。
 人気の喬太郎師始め、協会・芸協・立川流横断の若手・中堅の出演で、当然大入りかと思ったが、そういう訳でもなかった。ただ、正月寄席の顔見世興行とは違い、ひとり2~30分の持ち時間があり、ネタ出しで予習していたこともあり、楽しめた。
 ベテランの皆さんもちろん持ち味を生かして個性的だが、前座のはち水鯉(8ミリと読む)さん、舌足らずと言うか、若干滑舌が悪いのが味で却っておかしい。オタク(古いか?)風の見た目とともに今後注目か?コマの三増師匠はテンション上がり過ぎ。
 喬太郎師の「お若伊之助」は圓朝作と言うが、人情噺なのか怪談なのか何か奇妙な噺で、後味が少し悪い。「親の因果が子に報い」で続きがあるらしい。(B)

開口一番 瀧川 はち水鯉 「寄り合い酒」
落  語 三遊亭 わん丈 「動物園」
落  語 笑福亭 羽光  「46億の妄想」
落  語 立川 談笑   「猫の女郎」
~仲 入 り~ (15分)
曲 独 楽  三増 紋之助
落  語 柳家 喬太郎  「お若伊之助」
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