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ウィーン国立歌劇場ー影の無い女 1. [オペラ(海外)]

 25日がプレミエの新演出、指揮ティーレマン、歌手もスター揃いの目玉公演で、チケット入手に苦労した。
 女声3名がとにかく素晴らしい!皇后ニュルント、バラクの妻シュテンメ、乳母ヘルリツィウス、皆さんスリムな容姿で美しく、演技も含め、最高だった。ニュルントがこんなに絶唱するのは初めて聞いたが、花があって、とても美しく感動した。コッホも、虐たげられたバラクを好演しており、雰囲気が良かった。
 ただ、自分はまだまだ未熟者で、このオペラを長いと感じてしまう。最後の方は修行しているような気分。まだワーグナーの長さが嬉しい私には程遠い作品だ。
 席は2階バルコンのため、オケの音は多少引っ込んだ感じだった。チェロトップのヴァルガ氏を始め、昼間ウィーンフィル公演と掛け持ちしているのがすごい。チェロはあんなにソロがあるのに。
 カーテンコールでティーレマンを迎えに行ったのはヘルリツィウス。
 開演前チューバさんが、出だしのフレーズを、ハイテンポでリズムよく何度も何度もさらっていた。勿論、本番成功。昼間のウィーンフィルでも、入場して、最初に聞こえたのは、鷹の鳴き声の練習だった。
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プログラムも豪華!
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