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レーゲンスブルク〜ヴァンフリート・コンサート Arthur Hornig [コンサート]

 Regensburg から Weiden 乗り換えでBayreuth に戻ることにしたが、乗り換え時間は6分。懸念した通り、事件は起こった。レーゲンスブルから、浮浪者らしい男性が乗り、隣に来た。匂いがするので、席を移ろうかと思っていたら、すぐ車掌さんが検札に来た。男性は、身障者だから無料でどこへいくのも自由だと大声で騒ぎたて、それでも、女傑の車掌さんは負けない。言い争いの間私は移動したが、車掌さんは、しばし運転室に入った後、いくつか先の停車駅に警察が来て、男性は大騒ぎで連れて行かれた。結果電車が遅れ、乗客は殆どいないが、全員がWeiden で降り、今回は重い荷物がないので、私も2分の乗り換え時間に何とか間に合い、写真も撮ることが出来た。
 猛暑の夜のWahnfried のコンサートは冷房がきいて、寒いくらいだった。慣れたお年寄りは、毛布のような、ショールを持参していた。チェリストArthur Hornigは30歳くらい。ベルリンドイチェオパーのソリスト、フェストシュピールオーケストラ首席で来ている。演奏はイタリア組曲だけだったが、私にとっては、新鮮なタイプのチェリストで、勿論上手、勢いがあり、華やかなでダイナミックな弾きぶりが印象的だ。速いボーイングの軽妙な音色が、久しぶりに耳にする予想外の音で、日本人の体格では、残念ながら、ちょっと難しい表現のように感じる。ピアニスト Florian Hölscher はフランクフルト音大の教授で、さすがに音が綺麗で、有り難く拝聴した。
 Arthur Hornigはドイツ各地に、ゲストソリストとして赴いている。桐朋でも客員教授として指導しているようだ。
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