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プーシキン美術館展 [美術・博物館]

 友達に誘われて、上野のパンダ入口の行列を横目に、隣の東京都美術館のプーシキン美術館展へ行った。ロシアが所蔵する印象派やフランスの風景画というのは意外な感じがし、ロシアは日本へ貸し出せるほどフランス絵画持っていることをPRしているのかと、ふと思ってしまう。
 分かりやすく展示された、綺麗なフランス風景画の歴史の初期には、神話と実際の自然の風景をミックスして、意味を持たせていたらしい。モネの「草上の昼食」はオルセーにある大きな断片とは別に、下絵から完成させたものとのこと。左から4番目の男性が全く別人になっている。セザンヌも展示されている二点だけなら、慎ましく美しいと感じる。マティスの風景画は見た記憶が無く、珍しいと思う。パリでジヴェルニーは行ったばかりだし、本当に写真と現実が同じ印象だ。全体的に控えめな展示がほっとする。
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写真撮影用パネル
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