ゲルギエフーチャイコフスキー・プロ [コンサート]
夜はローマにまで来てゲルギエフを聞きに行った。残念ながらドイツのように毎晩日替わりでオペラをやっている訳ではなく、入場料金も日本で買うより断然安いので、彼女に招待するから一緒に来て欲しいと頼んだ。
会場は昔のオリンピック会場を改造したホールのようで、地下鉄の駅から市電に乗り継ぐ方法を調べてあったのだが、彼女がタクシーで行けば直ぐだからと、成る程承諾した。
ゲルギエフは最近東京でもラフマニノフを集中してやっていたが、ローマではチャイコフスキー特別フェスティバルと称して、交響曲全曲とオペラIOLANTAを3公演やってしまうようで、相変わらず精力的だ。
会場のオーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカは、1960年のローマオリンピック跡地に建てられたそうで、夜なので全体像は分からないが、かなり巨大な施設だ。2002年のオープンだそうで、まだ新しく中も大変きれいだ。でも、ちょっと内装は安普請、椅子の前幅が狭く、膝がぶつかるのは、何故だろうか。
演奏は力強いが無理も無駄もなく、余裕しゃくしゃく、所々テンポを揺らす感じだった。木管ソロも勿論すばらしい。
チャイ2もさすがに上手い。彼女も喜んでくれて、指揮者の左右の手が全く違う動きをしているのがすごい、しかもチャイ5は暗譜だと、感動してくれた。
帰りもタクシー、劇場外にタクシーを誘導してくれる係の人がいて、ここは正式なタクシー乗り場ではないので、係の人が電話で呼んでいるらしい。それで私達が乗ったタクシーは、呼ばれた時点から、料金が掛かっており、行きより5€以上高かった。その理由を彼女がイタリア語でしつこく運転手に尋ね、かなり戦いモードになった。実際ボラれたかも知れないが、最後50セント負けてくれた。これ以降、彼女のタクシーアプリが活躍することになる。
会場は昔のオリンピック会場を改造したホールのようで、地下鉄の駅から市電に乗り継ぐ方法を調べてあったのだが、彼女がタクシーで行けば直ぐだからと、成る程承諾した。
ゲルギエフは最近東京でもラフマニノフを集中してやっていたが、ローマではチャイコフスキー特別フェスティバルと称して、交響曲全曲とオペラIOLANTAを3公演やってしまうようで、相変わらず精力的だ。
会場のオーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカは、1960年のローマオリンピック跡地に建てられたそうで、夜なので全体像は分からないが、かなり巨大な施設だ。2002年のオープンだそうで、まだ新しく中も大変きれいだ。でも、ちょっと内装は安普請、椅子の前幅が狭く、膝がぶつかるのは、何故だろうか。
演奏は力強いが無理も無駄もなく、余裕しゃくしゃく、所々テンポを揺らす感じだった。木管ソロも勿論すばらしい。
チャイ2もさすがに上手い。彼女も喜んでくれて、指揮者の左右の手が全く違う動きをしているのがすごい、しかもチャイ5は暗譜だと、感動してくれた。
帰りもタクシー、劇場外にタクシーを誘導してくれる係の人がいて、ここは正式なタクシー乗り場ではないので、係の人が電話で呼んでいるらしい。それで私達が乗ったタクシーは、呼ばれた時点から、料金が掛かっており、行きより5€以上高かった。その理由を彼女がイタリア語でしつこく運転手に尋ね、かなり戦いモードになった。実際ボラれたかも知れないが、最後50セント負けてくれた。これ以降、彼女のタクシーアプリが活躍することになる。
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