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新国立劇場ーラインの黄金③(楽日) [オペラ(国内)]

 初日と比較すると、オケのバランスは多少良くはなったと思うが、一階席体験者に聞いたところ、オケの音が弱く聞こえるので、一階席で最善に聴こえるよう音響に合わせたのかもしれないと。それなら仕方ないが、4階席では、残念ながら、緩く密度は薄い大きな音が気になった。
 4階客席で、終演後後ろの席の人に、怒鳴りつけるように激しく苦情を言っている男性を見た。拍手で細かい話までは聞こえて来なかったが、どんな理由だったのだろう。休憩がないので、途中で言うチャンスもなく、あんな形になってしまったのか。本人は言うだけ言うと立ち去ったが、後味の悪さが残った。
 ステファン・グールドのローゲ像は、演出上もキャラクターが目立つ存在で、演出の台詞のような、表現力豊かな歌唱を楽しませてもらった。上り調子のグールドを、向こう3年間、新国立劇場リングで聴けるのは楽しみだ。(G)
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