翌日、ルツェルン祝祭管・マーラー9番の本番を聞いた。リハーサルでもそうだったが、あんなに最後の弱音が心に染み入るような演奏は聴いたことがない。 ただ音量が小さいという物理的なことではなく、会場全体を支配する雰囲気が張り詰めていながら、諦観があるような独特なものだった。
ルツェルン祝祭管でのマーラーチクルスで、今回9番の演奏の現場に居合わせたことは大変な経験だった。CDやDVDも出るようなので、是非購入して思い出に浸ってみたい気持ちだ。(G)
2010-08-24 23:32
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