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ドイツ車事情 [ドイツ]

 たかだかレンタカーを3日借りて、500Kmちょっと運転しただけで大変おこがましいが、多少の感想を・・
 日本でも殆ど運転しないので不安はあったが、意外にも左ハンドルには簡単に慣れた。ミュンヘン空港の駐車場からアウトバーンに出るのに多少手間取ったが、その後は全く順調だった。「日光ドライブ」で友人のビートル(右ハンドル)を運転させて貰っていたので、ウインカーとワイパーの位置が日本と逆なことを身体で覚えておいたのは良かった。(それでも何回か誤作動)
 とにかくカーナビの威力を実感、これが無かったらとても外国は走れない。住所を入れるだけでOKである。こちらに多いランナバウト(ロータリー交差点)も、予め教えてくれるので気分的に楽だ。ちなみにランナバウトは田舎道だけでなく、ミュンヘン、ウルム、シュトットガルトなど街中でも頻出する。信号が無いので止まることなく通過でき、大変合理的だ。ベンツ博物館の前もそうだった。
 アウトバーンが無料なのは有名だが、街中からシームレスで進入でき、またいつの間にか次の目的地に着いているのは感動的だ。行く前には高級車には道を譲れと人から言われたが、ベンツやBMWでも走行車線をゆっくり走っている人もいるし、とんでもないボロ車で爆走している人もいる。大型トラックが一番右の車線を行儀良く並んでいる様は壮観だ。総じて運転マナーは大変良い。
 上り・下り車線の一方を完全に閉鎖して、10Km以上に渡って工事をしている所が2箇所あった。片側車線の対面通行となっていて、日本なら大渋滞だろうが止まることなく流れている。ドイツは網の目状に路線があるので車が一極集中しないが、日本は高速無料化ともなれば、今後補修が増えて渋滞を招くことは目に見えている。
 アウトバーンのサービスエリアは日本より数的には少ないだろうが、設備は充実している。カフェテリア形式のレストラン、カフェ、ハンバーガーのチェーン店、土産物屋がある。何故かビールやワインも売っている。トイレは別棟でなく、ドイツらしく地下にあり有料である。
 1回だけ事故現場を見た。田舎道で車が完全に引っくり返っている。(2番目の写真)ガードレールの外に飛び出しており、相当すっ飛ばしていたのだろうか。
 とにかくバイエルンの田舎を回るには車は不可欠。車を運転していれば昼間はビールを飲めないので、連れ合いも機嫌が良かった。(B)
BMW.JPG
事故.JPG
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