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ストラスブール田舎の農家 [フランス]

 ストラスブールから35キロくらい離れたライン川沿いの町Munchhausenに、マダムの娘さんの家族がセカンドハウスを持っており、月曜の祭日にマダムが車で連れて行ってくれた。
 昔の農家にほんの少し手を加えただけで、屋根裏部屋が寝室になっており、一階は居間、キッチン、トイレ、その横は物置、続いて昔の牛舎という、典型的な農家のつくりだ。
 この週末はフランスでは祭日で学校も木曜から月曜まで休みになる。日曜は母の日なので、家族が集まるのかとマダムに尋ねたが、特に予定は無いという。休みの間に一度料理をしたいと言ったら、月曜に別荘で作れという。小さなガス台はあると言われ、何度か相談した結果、私の思いどおり、下ごしらえを家でして、仕上げだけそちらですることに同意してもらえた。
 料理といっても、もう手持ちのカレー粉しか残っておらず、日本の伝統料理ではなく、日常の食べ物だと念を押した上で、日本のカレーと、野菜の胡麻和え、そして、炊き込みご飯の素でリゾットを作った。みんな喜んで食べてくれて、マダムは残りを夕食用に、持ち帰った。
 うっかりしていたが、ラインはドイツだけのものではない。フランス語ではle Rhin、オペラ劇場の名もラインオペラだ。ライン川のデルタ地帯を散策すると、本当にたくさんの鳥がいる。早朝は散歩しながらバードウオッチングに来るそうだ。
 自然の白鳥はライン川に本当に今もいるのだ。ローエングリンの世界そのままだ。マダムの中庭といい、この田舎家といい、羨ましい限りだ。(G)
農家.jpg
お昼.jpg
フランス側からのライン川
フランスライン.jpg
湿地帯とサイクリングロード
湿地、サイクリング、バードヲッチング.jpg
白鳥.jpg
洪水防止柵
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湿地の隣は森
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