ウィーンらしからぬ音を聴いた。待ち焦がれていた、ドイツの音をムジークフェラインで聴けて嬉しい。前半の未完成はアップテンポだったが、指揮者の要求はドイツの音だ。これはブルックナーは期待できると思ったら、それ以上の力強い金管を聞くことができた。
休憩時間からワグチューとホルンはやる気満々、全員そろってさらっていた。オケは16型なので、舞台は一杯。オケサイドの客席は少なく、お客さんもまた少ない。音がうるさくて苦情が来ないよう、あまりステージに上げなかったのだろうか。
ウィーンらしい美しさに、力強さが加わって、贅沢な響に満足した。(G)
2008-04-30 06:46
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