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ドイツ語授業最終日 [ドイツ語]

 授業の最終日なので、皆であれこれ食べ物をもち寄って、短時間おしゃべりした。大きなプリンはスペインの典型的なおやつとのこと。クラスで一番明るく楽しい三児の母スザンナ(写真右)が作ってきてくれた。味は日本のプリンと同じだが、とっても甘かった。
 他にルーカス(先生)がお米の入ったデザートと、パンに塗るパテのような、典型的なお母さんの味を作ってきてくれた。
 トルコ人は昨日の続きで、トルコのワインを持ってきてくれた。4週間の間にみんな仲良くなり、寡黙だったシアトルからの男子学生も最終日になってようやく話し始め、以前先生に教えてもらったという美味しいビールのお店を教えてくれた。
 ルーカスは明日から1週間ニューヨークに行く。彼はイタリアに留学しており、舞台芸術も勉強しているのでオペラにも詳しい。ウィーンシュターツオパーでも仕事をしたこともある。
 でも、ドイツものは苦手のようで、復活祭に三つパルジファルを見て歩いたと言ったら、何ともいえない表情をした。今度イタリアでオペラを見たいと言ったら、是非それがいいと、とっても喜ばれて、表情が明るくなった。
 水曜に、家主友人のお婆さんウージーが泊まりにきてくれるというので、残っていたお米1合で、きのこの炊き込み御飯をつくったところ、美味しいと言って食べてくれた。
 その時だめ押しで、この前のアイロン事件について、火事の方が泥棒より怖いと思うと言ったら、あなたがいれば万事大丈夫だと気楽に言われてしまった。
 木曜は学校でインターネットを使ったあと、7時にサロメの立ち見に並び、8:30開始のチケットをすぐに買うことが出来た。ギャラリー立ち見2列目だが中央の場所を取れた。一時間待つ間いつものイタリアンカフェに行こうかと思ったが、この日はもうインターネットを使う必要が無かったので、学校の隣にあるチェーン店カフェアイーダに初めて行った。
 先週末学校の遠足の集合地点がカフェアイーダの前で、その時カフェの中を覗いたら、ケーキのウィンドウに19:00以降半額というシールが貼ってあった。まあ、機会はないだろうと思っていたが、ちょうど、19:30だったので、行ってみたら確かに半額だった。
 トプフェルシュトゥルーデル(チーズケーキ)はまだ出来たてみたいで温かかった。アイーダは大衆カフェなので、正規料金でも普通の半額なのに、コーヒー一杯の値段で、ケーキも食べてしまった。
 サロメは火曜より歌手の調子が良かったと思う。特にサロメ。遠くから見ても演技が素晴らしく、声の張りがあって、よく伸びて、役に没入していた。音楽はやはり一階の方がよく聴こえるが、歌手の本当の実力を聴くなら、ギャラリー席がいいように思う。
 一夜明け、金曜朝、朝食のコーヒーを入れに行ったら、私の大事なBioのパンが無い。捨てられてしまったのかとがっかりして、ウージーに尋ねたら、自分が食べてしまったという。あなたのだとは、知らなかったと。私も言わなかったのだけれど・・・参った。(G)
DSC03852.jpg
シアトルの学生とカナダ人DSC03856.jpg
もう一枚クラスのDSC03858.jpg
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