アルテ・チェチーリア第10回演奏会 [コンサート]
文京シビックの小ホールまで行く。初めは吉川朝子先生バイオリン門下生の発表会だったそうだが、出演者は皆プロとして活躍している人たちなので、12年前から演奏会という形に移行したそうだ。私たちは縁あって3年目、今年も聴き応えがあった。完璧なアンサンブルと女性ならではの華やいだ雰囲気が我々にとっては、年一度の異次元体験だ。見事なＶｎアンサンブルを聴くと、高い理想を持った音楽家一人一人の謙虚な想いを感じる。
今回全員での演奏はチャイコフスキーの弦楽セレナーデ、コンマスとして汗だくで皆をリードする先生の音色はやはり一番美しく華がある。
せっかく後楽園まで出るので、演奏会前に小石川植物園と、小石川後楽園を散歩した。去年の春は寒いドイツに居たので、花見をしていない。小石川植物園は10年以上前、北海道から戻ってきたとき、あちらでは容易にめぐり会えない満開の桜を体感しに行った。そのときは桜の枝が地面に着くほどたわんでいて感動したが、今回はごく普通の枝ぶりで、ちょっと残念。でもまだ開いたばかりの満開の桜は、格別初々しかった。茗荷谷播磨坂、文京区界隈は江戸を身近に感じる何となく懐かしい場所だ。（Ｇ）
はじめまして。ブログ読まさせていただきました。
どうもありがとうございます!!!
来年も是非聴きに来てくださいね♪
by アルテ・チェチーリア (2007-04-19 12:56)