ラトル・ベルリンフィル-ハイドン [コンサート]
8日、ラトル・ベルリンフィルのハイドン88・89・90番を聴いた。舞台裏の席でベルリンフィルを聴くのは初めてだ。どんな音がするのかとワクワクしていたが、他のオケと変わらない音だったので、この席の価値がよくわかった。
三日間ある初日のせいか、のりが悪かった。前半2曲はぴんとこなかったが、90番は良かった。いつものすごい集中力が伝わってきた。でも残念だったのは、隣に座った、ご婦人がうるさかったことだ。はじめから、飴玉の包みをがさがさ、服を肩にかけたり、プログラムを終始いじっている。
前の人からも、何人か冷たい視線で振り返られたが、ものともぜず、まったく改善されなかった。まったく聴いていないことがよくわかる。となりの立派なご主人が何とか言えばよさそうなものだ。みなもそう思ったので、言葉では、注意しなかったのだと思う。(G)
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