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今回のドイツ語クラス [ドイツ語]

 ベルリンは寒くなってきて、水曜の夜は結構雪が積もった。朝はBernauer Str.から学校まで歩いており、その途中に大きなスポーツパークがある。

 ドイツ語のクラスはおよそ7人、面白いことに、3人David という名の生徒が居る。キューバ人、メキシコ人、そしてニューヨーカーだ。他にはエクアドルからきた、サックスを音大で勉強したいという若者、ニースからきた大学入学志望のフランス人、一人スウェーデン人も見かけた。そして、パーティー大好きなローマ出身の唯一人の女性、かわいい女医さんがいる。
 ニューヨーカーにはまだ何者なのか尋ねていないが、他は皆一年以上の予定ででベルリンに住んでおり、二人のDavidはすでに家庭も子供もあり、大学をめざし、まずドイツ語を勉強しているという。
 ニューヨーカーはちょっと問題があり、授業をかき回し先生を困らせる。どうして、ドイツ人はそうなんだ、とか、こんな残酷な小説を書くのか、ユーモアのかけらもないと、常に批判的だ。
 自己中で、皆に挨拶もしない。しかし、面白いキャラで、集中度はピカイチだ。北海道に2週間来たこともあるそうだ。
 みな、通学期間を限定していないようで、授業もいつもよりのんびりしている。ニースのフランス人は髪が黒くかなりラテン的、すぐに仏語が出る。でも、ドイツ語もよく単語を知っている。
 最初に一応私も今回の滞在について仏語で話し、授業中、彼の辞書になかった仏語の単語を教えてあげた。
 スペイン語圏の人たちも、ニューヨーカーも仏語は分かるようだ。西洋人の常識の範囲だろう。(G)


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