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寮へ引っ越し [フランス]

 マダムのところで色々あって、学校で頑張って交渉した結果、金曜から特別に寮に入れてもらえることになった。プライベートなことを根掘り葉掘り聞くと言った。それが決め手となった。
 秘書は月曜からと言ったのだが、トップのディレクターの男性(校長)が特別に許してくれた。
↓寮の部屋(6F)からの眺め

 先週の土曜にたまたまたどり着いたムーランルージュ界隈に今週も行った。どうしても先週見た中華料理惣菜店のお寿司が食べたかったからだ。学校からも歩ける距離で、途中でバスタオルと室内スリッパを買った。

 TATIという、衣類、バス・トイレタリー、子供服、などを扱う店で、商品別に店が大規模な店がすごい人だった。場所は地下鉄2号Bartes Rochchouart で30番のバスが走っているところ。勿論バーゲンだからだ。
 パリはかわいい子供服の店がものすごく多い。いつ着るのか、晴れ着ドレスばかり扱う店から、可愛い日常着、そしてディスカウントもの、相当の数だ。
 買い物しているうちに昼になってしまったので、まず、お寿司を食べてから、モンマルトル墓地へ行き、ベルリオーズ、ハイネ、トリュフォー、デュマ・フィスのお参りをしてきた。そしてblanchにもどり、先週見た、3輌の汽車のようなプチ・観光バスに乗ってみた。すると、運転手のおじさんが面白おかしく、ガイドもするのだ。そうか、パリにはおしゃべりおじさんも居たんだと思った。
 一度サクレクール寺院で降ろしてくれ、帰り道はサティの家、ユトリロの絵の階段風景、↓ピカソも通ったという酒場の前など通って、戻ってきた。

 先週と比べ、街中の買い物や、店でのやりとりに、恐怖感は無くなっていた。さすがに、転居のごたごたでエネルギーが尽きた感がある。温泉にでも入って癒されたい気分だ。
↓ベルリオーズの墓

↓カフェ黒猫

↓ムーランルージュ

 日曜日に16区のFassyというおしゃれな町へ行った。近くにマルモッタン美術館があり、モネの絵がたくさんある。マルモッタンという人の私邸の所蔵品を展示し、美術館にしたものだ。二階では浮世絵の展覧会をやっており、北斎、歌麿、写楽外日本で見たことがないほどの数の展示だった。
 このあたりは日曜でもお店を開けており、素敵なお店がバーゲンをやっていた。週一の洗濯になってしまったので、高級ブティックで、靴下や下着をとりあえず買った。ドイツならちょっとしたデパートやスーパーが至る所にあるのに、パリではスーパーをなかなか見つけられずにいる。
 その後、バルザックの家とワイン博物館を見て、夕方家に戻った。(G)
↓モンマッタン美術館近く、静かな高級住宅地

↓16区は高級住宅地、日曜だが、バーゲンで店は開いていた

↓バルザックの家

↓ワイン博物館にて


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