ルーヴルの室内楽コンサート

　１５日月曜ののルーヴル、オーディトリウムのピアノトリオの演奏は素晴らしかった。ロシアのグループでメンデルスゾーンとチャイコフスキー。「最後の作品」シリーズの中の一夜だ。
　何となく気になっていたことだが、パリのコンサートには招待客がとても多いようだ。チケットを受け取るカウンターや、昨日はもぎりの入り口まで違っていた。そして、年齢だけでなく、失業者割引まであるのには驚いた。私は、迷った挙句、正規料金３０ユーロも支払った。でもその価値はあった。ピアニストがリードしているのだが、三人とも素晴らしく、ああ、楽器を弾きたいと思った。（Ｇ）