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コーミッシェオパー-コジファンテュッテ [オペラ(海外)]

 今日はベルリン市内をぶらついた。面白かったのは、ホテルにパンフがあったので行ってみた「DDR museum」。ベルリン大聖堂の川を挟んで向かい側だが、行ってみたら写真の位置にあり分かりにくく、やっと見つけた。


 小さな手作り博物館で、旧東ドイツの日常生活用品などが置いてある。壁の話もちょっとはあるが、チャーリーチェックポイントの壁博物館ほど悲惨な感じでない。
 当時の一般家庭の居間再現や、トラバントの実物に乗れるようになっていたり、当時のニュース画像が見られたりする。
 最近「オスタルジー」という言葉まであるそうで、郷愁を求め雨の中でも結構な入りだった。
 夜はコーミッシェオパーの「コジファンテュッテ」、05年秋のコンヴィチュニー演出である。さすがに色々仕掛けがあり、観客を飽きさせない。最後に曲を止めて出演者が討論するところは、ハンブルク・マイスタージンガーと同じ趣向だ。
 ここはドイツ語上演なので、お客さんは笑ったりかなり反応している。子供も多い。
 そう言えば、昨日のギーレンのブルックナーだが、地元の人の話によれば、大晦日の1回目の公演の方が演奏も良かったし、客も立ち見が出るほどだったそうだ。さすがにこの大曲を2晩続けてやれば、疲れも出るだろう。今週末、ミュンヘンのティーレマンがどう振るか楽しみだ。(B)


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