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デュッセルドルフ交響楽団-第9 [コンサート]

 元日は午前2時までアルトビアを飲んで、8時起床。デュッセルドルフ交響楽団の第9を聴きに行った。9月にネットで申し込み、金も払ったがチケット現物を送ってこないので、何度も催促したが、12月になってもすぐ送るからといいかげんな対応で、結局そのままなので、朝窓口でちょっともめたが、無事入場。
 tonhalleはプラネタリウムを改造したという変わった建物で、全く球形である。どの席からも舞台は良く見えるが、2階席へは階段を4階分ほど上がらなければならず、エレベーターも途中までで、年寄りには大変だ。席は2階最前列だったが、新国4階席と同様手すりが視界を遮る。
 オケは良い意味でのアマチュア的で、上手いとは言えないが熱の入った演奏だ。指揮フィオーレは早めのテンポで押し進めるが、4楽章などは流行りのベーレンライター新版とは無縁の、オーソドックスなもの。
 独唱陣が素晴らしかった。特にバスのハンス・ペーター・ケーニヒは、06年のバイロイトでハーゲンを歌っているようだが、さすがである。驚くほどの声量だ。このパートは高音が苦しい人と、逆に最初のソロで最後の最低音が出ない人など、満足することは少ないが、軽々と歌ってしまった。
 最後はフィオーレがシャンパン(ゼクト?)で新年の乾杯で締めた。(B)



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