首都オペラー仮面舞踏会 [オペラ(国内)]
9月に入り、コンサートシーズン到来。今週末3つ目の演目は、神奈川県民ホールの第15回首都オペラ、仮面舞踏会だった。
開演10分前に着いたが、既にプログラムが売り切れ。貴重な現金収入源なのに、入場者増で嬉しい悲鳴なのか?配役が分からないのでチラシを貰う。リッカルド、レナート、アメーリアの主役3名はなかなか素晴らしかった。
演出は、新国小劇場オペラ「セルセ」でかなり斬新なことをやっていた人だが、今回は案外まとも。黙役の子供が何人も出ていて、ちょっと意味が分からなかったが・・(B)
でも、美しいヴェルディの音楽は堪能できた。指揮者の岩村さんは、イタリアオペラが得意で、イタリア語も堪能。流れるようなテンポ感が本物を感じさせる。神奈川フィルとの相性も良かったみたいで、横浜まで足を運んだ甲斐があった。(G)
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