友人の出演する古楽オケのコンサートに、築地まで行ってきた。正しくはピリオド楽器と言った方がよいのだが、オリジナル楽器で、ガット弦を張り、オケとして人数が増えてくると、湿度の多い東京の夏は特に、ピッチを保つのに苦労するだろうと、素人ながら想像できる。
モーツアルトの未完のハ短調ミサが演奏された。生で聴くのは初めてで、音楽の起伏、熱い心の叫び、そして祈りの美しさに心打たれた。石造りの古い聖堂の中に居るような、荘厳でひんやりした空気を思い出した。
↓築地市場
↓銀座通り
2006-09-03 09:46
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