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シュトゥットガルト-コンヴィチュニーの魔笛 [オペラ(海外)]

 コンヴィチュニーの魔笛はとっても楽しいです。リブレットを離れて、いろいろな会話が挿入され、至る所で大笑いです。特に一幕は笑ってしまいます。序曲が終わるころ、オケピットが上へ上がってきて、Cb奏者の首から上が舞台より出ます。
 パミーノが気を失って、オケピットに落ちてから、ここはどこ?と指揮者と話したり、プロンプターと抱きあったり、オケのメンバーも声をそろえて、返事をしたり、全員参加のオペラで、客席も盛り上がります。笛の音に動物たちが出てきて踊るところは、俳優がぬいぐるみをあやつるのですが、大人も子供も大喜びです。
 二幕も退屈にならないよういろいろ工夫がこらされていますが、メルヘンから抜けだし、人生の悲哀も感じさせます。
 来年、日本での上演はどうなるのでしょうか?

 その前のジークフリートですが、大体はDVDと同じです。3幕で積極的なブリュンヒルデと戸惑うジークフリートの表情が楽しく、最高潮のまま幕切れとなります。(G)


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