Stuttgartの予習として、黄昏のDVDを飛ばしながら見た。話には聞いていたが、最後はやはり素晴らしい。分かっていても、毅然としたブリュンヒルデに涙が出てきた。彼の演出はドイツで4作品しか見ていないが、どれも登場人物が生き生きと表現され、演技が音楽にぴったりあっていて感動的。特に指輪はMotivが明確なので、音楽と演技の相乗効果に胸を打たれる。ブリュンヒルデが全てを清算して舞台は終了、誰も居なくなった後はト書通りというのも、なるほど自然だ。
音楽も舞台も、表現されたものを通して、演奏家や演出家の人間味を想像できるところが楽しい。(G)
2005-08-27 00:46
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:音楽
コメント 0