新国立ニュルンベルクのマイスタージンガー・オペラトーク [オペラ(国内)]
ヴァイクル氏の演出は、ベックメッサーはよそ者・外国人に不寛容なNationalistという、悪しきものとして3幕大円団から追放され(ワーグナーはDemokrat)、和解もないとのこと。舞台装置は2重構造で、上部は町を意味するギャラリー、下部は平原を象徴し大人数の合唱を行き来させるそうです。
レック氏の音楽は、イタリア的流麗で軽やかでエレガントなワーグナーを目指し、序曲の時点で聴衆を長い旅にいざなうとのこと。言うことを聞かない、重厚さばかりのドイツのオケと違い、東フィルは自分の意図に答えてくれるオケと絶賛していました。(既に7時間×3日間の練習を積んでいるそうです)
ミュンヘンオペラとの対決、楽しみです。(次期監督・若杉先生も偵察に来られてました)(G)
はじめまして。
24日のオペラトーク、ぼくも行きました。大変興味深い内容で楽しんで参りました。若杉先生の姿は探せませんでした。残念っ!
TB貼らせて下さいませ。
by aquira (2005-08-25 12:18)