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スペイン初上陸、マドリードからバルセロナへ [スペイン]

 マドリードの空港へ着陸するとき、周囲が茶色の地面だったの意外だった。何となく緑の空港を想像していたが、ここがかなり南の乾燥地帯であることが、見てとれた。今回スペインの旅はベルリン在住の友人の休暇に9日同行するという、空前絶後の旅だ。
 マドリードといえ、巨大なプラド美術館、ピカソのゲルニカがあるソフィア美術館が必訪アイテム。

 マドリードからバルセロナまでは、スペイン国鉄Renfeを使うのだが、乗車システムはドイツと違い、特急は必ず座席予約をせねばならず、発行されたチケットを見せるだけで乗車でき、車内でのコントロールは無い。しかし、どうも長距離を乗る場合には、空港の様な荷物検査があるようだ。乗る列車が前日まで決まらなかった。(友人の意向で決めなかった) 当初は30ユーロもしなかった乗車賃が、最終的に、100ユーロを超えたので、私はユーレルパスを使うことにした。しかし座席予約は必要だ。出発は17:00なので、当日朝 マドリードアトーチャ駅まで、座席予約をしに行った。座席予約は窓口か発券機のみと書いてあるので、まずは、窓口が無難と思ったが、結局3か所の窓口を歩き、しかも混んでいるので、係員に発券機で座席予約できるか尋ねたが、QRコードに対応するのは、最後にたどり着いた大きな窓口だけだった。
 スペインで休暇をとる友人は、私に勝手に行動するようにと言うので、不安ながら、駅の窓口を渡り歩いたのだが、スペイン人は、とても親切だ。日本だったら、今ちょっと急いでいるので、と話しかけられても、たいがい断るのではないだろうか。ところが、ここでは、スペイン語同士でも、外人でも、必ず聞いてくれて、かなり長く話してくれる。不思議と、誰にでも、どんな時でも、立ち話する時間があるようなのだ。不思議だ。
 その時窓口で買ったのは13.7ユーロの座席予約だけだったので、このチケットがそれほど大事だとは、乗車する時まで気づかず、ユーレールパスのQRコードをこれ以降提示する必要は無かった。
 ヨーロッパ全土で使えるユーレルパスだが、ドイツ国内のシステムで使い易いよう作成されているように思う。ユーレルパスのQRコードを出して、そんなのチケットじゃないと罵られるのも、妙な気がする。
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