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モルゴーア・カルテット第53回定期演奏会 [コンサート]

 日中大変暑かったが、ホールの中は肌寒いほど空調が効いている。選曲のせい(モルゴーアの曲はいつも特殊だが)か、前の方の指定席以外は結構空席が目立つ。
 今回はユダヤ特集ということで、内容については、いつもながら簡潔かつ的確な池辺先生のプログラム解説に全て書いてあるが、前半2曲はごく短い曲、後半のブロッホは会場に張り出された予定時間だと60分(実際には55分くらいか)の大曲、長いが一挙に聴かせた。
 全体的に暗く重い曲想だが、特に2と4楽章は急速で激しい。最後は静かに終わるが、それまでの20分間これでもかの激奏、圧倒された。
 いつもの荒井先生のお話は、上機嫌で来年30周年演奏会のことから、プログラムに載っていない再来年の予定(これまで取り上げた曲のリクエストで構成)までご披露。まだまだ元気に頑張って欲しい。
曲目
ジョン・ゾーン/コル・ニドレ(1996)
ジョセフ・アクロン/エレジー Op.62(1927)
エルネスト・ブロッホ/弦楽四重奏曲 第1番 B.40(1916)
出演
第1ヴァイオリン:荒井英治、第2ヴァイオリン:戸澤哲夫、ヴィオラ:小野富士、チェロ:藤森亮一
浜離宮朝日ホール
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