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ハンナシュヴァルツ マスタークラス(2) [ドイツ]

 マイニンゲンからバイロイトまで、4時間半かけて、もどってきたが、予定が狂って再びハンナシュヴァルツを聞きにいくことにした。
 クリアな発音、頭から声を出す(Kopf Stimme )、言葉の方向性、母音で音階練習、声を解き放つなど、色々難しい注意がある。しかし、とてもうまくいった時は、不思議と、空間に様々な声が置かれて行くような感じがした。この前のクンドリを歌った人は、今回ジークリンデで、ジークムントに続いて応えるところ。ワーグナーを歌う人は、声量があるのは当然で、そのエネルギーを集約することが、大事のようだ。またdickになってきた、Panzer のようだと、度々指摘される。でも、やればできるものだ。上手に語ることができたとき、人の声って生きているんだなと感じる。
 最後にバリトンが歌い、ものすごい声量の、音程がないエスカミーリョで、もう逃げ出したかったが、とにかく下を向いて我慢した。でも、発音と、ほお骨を響かせるよう緩めるような注意の後のフィガロは、一段と良くなっていた。
 初めての、歌のマスタークラスは、これにて終了。この週末バイロイトの町は、市民祭で、盛り上がっている。(G)
シュタットハレ
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