オペラ歌手にも演技が重視されるようになり、21世紀になって、ルックスもよく歌って踊って演技するオペラ歌手が当然のように期待されている。今回のカルメン役は、歌だけでなくフラメンコまで披露した。そのようにしてオペラと演劇の境も無くなっていくことが、若者にオペラを受け入れてもらえる道なのかもしれないとベルリンの舞台を見ると考えさせられる。
コーミッシェのカルメンは2010年11月がプレミエ、ルサルカとは打って変わって映像を使ったり、舞台上の動きが激しいので、音楽より舞台を観ることに集中してしまうプロダクションだった。(G)
2012-01-08 13:56
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