ケルン・オペラ-サロメ [オペラ(海外)]
パリからケルンに戻ってきた。
最近よくある、客席のドアが開くと、もう舞台で演技が始まっている演出だった。場所は厨房、外には兵士。ヨハナーンは厨房下のケラーに居る。
開演前にパーティー料理を運び終え、真中のテーブルが舞台の中心となる。一幕はアラブ的な衣装を身につけているが、連続した二幕から、へローデスはマントを脱ぎ捨て、スーツ姿になり、サロメは白いTシャツ姿になり、どこのドイツの家庭でも必ず使っているチェックの布きんを7枚用意して、怪しくフルーツをつぶしたり、粉をこねたり料理しながら、7つのヴェールの踊りを踊る。
ヨハナーンの首を切りにいくのは、黒服のSPで、厨房にある料理用のリフトで首が上がってくる。後は想像通りの結末。
歌があまり聞こえず、オケの方がよく響く建物の構造になっているのだろうか。サロメは一幕抑えていたのかもしれないが、二幕はよく聴こえた。
オケはさほど激しさはなく、むしろ、綺麗な音だった。指揮はシュテンツ。(G)
↓いつも誰かがパフォーマンスしている、大聖堂前の広場。ライプチヒで出会った演奏グループが、なんとケルンまで来ていた。
↓3月初めに建物ごと陥没した、市立公文書館。歴史的重要資料を失った
↓まだ、市場では見かけないシュパーゲル、初物だとレストランのおばさんが言っていた。まだ甘さは足りなかったが、ドイツ産だという。
↓ローマ時代の住居跡から16世紀の教会跡まで複数の時代の遺跡が重なっている。こちらでは支配者が変わっても同じ場所に代々違う宗派の教会が構わず建てられていることが多い。ここも、現在、遺跡の横に教会をつくり、全体が博物館となっている。場所はオペラ近く。
最近よくある、客席のドアが開くと、もう舞台で演技が始まっている演出だった。場所は厨房、外には兵士。ヨハナーンは厨房下のケラーに居る。
開演前にパーティー料理を運び終え、真中のテーブルが舞台の中心となる。一幕はアラブ的な衣装を身につけているが、連続した二幕から、へローデスはマントを脱ぎ捨て、スーツ姿になり、サロメは白いTシャツ姿になり、どこのドイツの家庭でも必ず使っているチェックの布きんを7枚用意して、怪しくフルーツをつぶしたり、粉をこねたり料理しながら、7つのヴェールの踊りを踊る。
ヨハナーンの首を切りにいくのは、黒服のSPで、厨房にある料理用のリフトで首が上がってくる。後は想像通りの結末。
歌があまり聞こえず、オケの方がよく響く建物の構造になっているのだろうか。サロメは一幕抑えていたのかもしれないが、二幕はよく聴こえた。
オケはさほど激しさはなく、むしろ、綺麗な音だった。指揮はシュテンツ。(G)
↓いつも誰かがパフォーマンスしている、大聖堂前の広場。ライプチヒで出会った演奏グループが、なんとケルンまで来ていた。
↓3月初めに建物ごと陥没した、市立公文書館。歴史的重要資料を失った
↓まだ、市場では見かけないシュパーゲル、初物だとレストランのおばさんが言っていた。まだ甘さは足りなかったが、ドイツ産だという。
↓ローマ時代の住居跡から16世紀の教会跡まで複数の時代の遺跡が重なっている。こちらでは支配者が変わっても同じ場所に代々違う宗派の教会が構わず建てられていることが多い。ここも、現在、遺跡の横に教会をつくり、全体が博物館となっている。場所はオペラ近く。
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