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ワーグナー「妖精」をピアノで解説 [コンサート]

 日曜の朝11時、Stefan Mickischがワーグナー妖精をピアノで弾き解説するという、いわゆる日曜朝のおしゃべりコンサート聴いた。コンツェルトハウスでAlles Wagner!というシリーズでやっており、既に指輪4回は終了し、今日は妖精(Die Feen)、5月はタンホイザーだ。お客さんは断然年配者が多い。
 日本でも最近初演されたのを見たが、妖精はほとんど上演されないので、まあ家でCDを聴いて下さいという話から始まり、話の筋を面白おかしく説明しながら、場面に従って、妖精の中に潜んでいるいろいろな音楽のイメージ、魔笛、魔弾の射手、ロッシーニ、ベートーヴェン、また数十年後のマイスタージンガー、パルジファルに発展するメロディや和声をたくさんの演奏を交えて、聴かせてくれた。
 私にとっては、説明で引用されたワルキューレの冒頭、パルジファルのいくつかの旋律、黄昏も、マイスタージンガーも僅かだったが、とても嬉しかった。ワーグナーはやはり指輪だ。(G)
おしゃべりピアノコンサートDSC03571.jpg
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