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パリ・第一夜 [フランス]

 シャルル・ド・ゴール空港からタクシーに乗った。夕方5時半、外環道路からきれいな夕焼けが見え、意外と空が広かった。行き先が14区なのでエッフェル塔から市内へ入った。エッフェル塔の電飾は網目のように細かく、大きくも控えめな存在感だった。
 とっぷり日が落ちて6時半ごろ下宿先のアパートに着き、暗証番号を入り口でインプットしドア開けるのに、勝手が分からずてこずってしまった。ホテルなどは相手が開けてくれるので、何度も申し訳ないなあと思ったが、ここは、入り口だけの操作だった。中にはいるとエレベーターがまた分からない。
 間違って入り口横の家の呼び鈴を押してしまった。でも優しい奥さん風の人が出てきて入り口の明かりをつけて親切に教えてくれた。エレベータは金網で中に木の扉があり、古いものだ。私のスーツケースは大きいので、人が先に乗るとドアが閉まらない。一階の女性にはとてもお世話になった。さて、6階に着きブザーを押す。家主のおばあさんが出てきた。
 物静かな感じた。住まいは2部屋で寝室は客に貸し、リビングのキッチン部分に障子の屏風で仕切りを作り、家主のベットがあると思われる。風呂は自由に使え、トイレはいっしょだ。
 70歳を超えるこのお婆さん、写真家で、パソコンで写真を合成し、クリスマスカードを作っていた。パソコンでCDもかけてくれる。(G)


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