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ベルリン・ドイチェオパー-マハゴニー市の興亡 [オペラ(海外)]

 今日は12日土曜だが、ラストスパートで、リファラートの原稿とレジメが大体できあがった。月曜に提出する予定。

 2週目から日本人の若い女の子がレーゲンスブルクの私と同じ学校からやってきた。4月からレーゲンスブルクに居たそうだ。そして、今同じ家に下宿している。ピアノ専攻なので、歳の差も気にせず、仲良くやっています。

 どういうわけか、他のクラスの日本人女性も含め3人が授業に不満でよその学校へ移りたいと言って交渉を始めている。ベルリンの個人主義的雰囲気や、社会へ向ける視線なども無味乾燥に思えるのでしょう。彼女たちが、普通のことを習いたいという気持ちも良くわかる。
 同居している彼女も、しきりに心優しいレーゲンスブルクを懐かしがっています。去年は私も少し彼女らと同じ印象を持ちましたが、今年は、より詳しく学べることが、自分にとっては嬉しい。

 夜はまあ、カルメンでも見てみようかと、リンデンへ行ったがチケットが完売だった。このところ、土曜のリンデンは常に満員御礼のようで、結構な話だ。予定外だったが、西側のドイチェオパ-でKurt Weillのオペラ、日本語では「マハゴニー市の興亡」というのだろうか、ブレヒトがテキストを書いた、政治オペラを見た。

 Kurt Weillは1900年デッサウ生まれのユダヤ人でニューヨークに亡命し、1950年ニューヨーク没、音楽はとてもアメリカ的に創られているが、そこがまた、皮肉っぽい印象で、ヨーロッパの音楽とミックスされた感じが新鮮だった。 (G)


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