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ケルンに行くはずがブリュッセルへ [ベルギー]

 前回とおなじ11:22のTHALYSでKoelnへ行こうとしたら、遅れており全然来ない。アナウンスは仏語のみ。11:40ごろ車掌が駅からホームに出てきたので、そろそろかと思い私もホームに立った。だいたい車掌は1stクラスの車両の前に立つようだ。そして、なぜか反対方向から列車が来て、おかしいなと一瞬思ったがうかつにも乗ってしまった。すると、パリ行きだった。まさか、同じホームに逆方向の列車が来るとは思わなかった。しかもホームの電光掲示板はタリスのケルン行きとなっている。
 ブリュッセルで降りて戻れと言われ、DBの時刻表を見ると、到着が12:32、ブリュッセル発のケルン行きは12: 28だった。
 まだ時間はあるので、ちょっとぶらついて、13:28のICに乗る心づもりでいた。思いがけずブリュッセルの空気が吸える。
 ところが、小さな親切・・・到着少し前車掌が呼びに来て、自分に着いてこいと言う。2両ほど歩いて、すぐ戻るからこの出口で待ってろというので、はは~ん、逆方向 の列車に連絡してくれるんだと思い、有り難く親切を受けた。
 列車は運良く向かい側のホームだったので、例の乗り口で車掌が待っていた。ラッキーでしたねと言われたものの、予約ナシだと言ったら、希望を聞かれ、こりゃ有料だなと思ったが、1等にした。リエージュで乗ったのかと聞かれ、随分待ったのだと言ったら、あの列車は1時間遅れたと気の毒そうに言われた。まあ、これが精いっぱいの親切だったのだろう。
 結局正規料金を払った。今朝ホテルで払った日本への電話料金といい、今日はお金を使う日だ。このところ何かとラッキーだったし、昨日はホテルの部屋でなぜかSKYPEがつながり、無料で1時間近く旦那と話ができたし、ネットも十分使ったので、まあ時と場合によりけりというこ とで、 良しとしよう。
 昼時なのでランチも出た。問題なく、EssenのLienziに間に合った。タリスのランチでは小瓶のワインを飲んでいる人が多かった。でも飛行機の客室乗務員ほど丁寧でも親切でもない。 (G)


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