フォン・ヴェアテルン大使講演会と懇親会~欧州のポピュリズム~ [講演会]
フォン・ヴェアテルン大使の講演を聞く機会を得て、初めてドイツ大使館の中に入った。ポピュリズムについての講演は40分、質疑応答を重視して20分取ってあったが、時間切れで、続きはレセプション会場でということになった。
当然かもしれないが、大使は非常に真面目な方で、対話重視のメルケル首相の代弁者のような印象だった。ポピュリズムの弊害を前提に、それでもどちらが優れているということではなく、ポピュリストと真正面から対話し、説得して行く以外無いという、大真面目なお言葉に、建前で日本で用いられる対話という言葉との、重みの違いを痛感した。実際、時間を掛けて結論を導くドイツの議会は、結論ありきの日本の国会とは、異業種の印象を持っているのは、自分だけではないだろう。
最後は、連立政権で閣僚が変わって、日本大使の職が解かれないことを願っているというユーモアで講演を締められた。
続いてのレセプションは、もちろんブルストも出たが、意外と質素だった。ドイツビールを期待していたわけではないけれど、ビールはサントリーモルツだった。大使はそういうことはあまり気にされないということだった。
当然かもしれないが、大使は非常に真面目な方で、対話重視のメルケル首相の代弁者のような印象だった。ポピュリズムの弊害を前提に、それでもどちらが優れているということではなく、ポピュリストと真正面から対話し、説得して行く以外無いという、大真面目なお言葉に、建前で日本で用いられる対話という言葉との、重みの違いを痛感した。実際、時間を掛けて結論を導くドイツの議会は、結論ありきの日本の国会とは、異業種の印象を持っているのは、自分だけではないだろう。
最後は、連立政権で閣僚が変わって、日本大使の職が解かれないことを願っているというユーモアで講演を締められた。
続いてのレセプションは、もちろんブルストも出たが、意外と質素だった。ドイツビールを期待していたわけではないけれど、ビールはサントリーモルツだった。大使はそういうことはあまり気にされないということだった。
2018-03-26 23:17
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