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ワーグナー博物館とウェーバー博物館、ピルニッツ宮殿 [美術・博物館]

 ローエングリンハウスは以前から行きたいと思ったが、ドレスデン市街地からかなり遠いのと、改修工事で休館していたため、今回ようやく念願が果たせた。1846年夏にワーグナーが滞在した場所で、ザクセンスイスの風景から、ローエングリンのイメージを得たのだろうか。
 要塞を見た後、ケーニヒシュタイン駅からSバーンで更にドレスデン方面へ戻り、Pirna駅で下車、ここまで下るとエルベ河畔は大きく広がり、ドレスデン市街に続く街並みとなる。駅前の立派なバスターミナルからG/Lという路線バスに乗りGraupaという集落に向かう。
 最初大きな団地の中を進むが、どんどん山道に入って行き少々焦る。バスは駅から反時計回りの周回コースで、Graupaまで直線ではそんな距離ではないと思うが、30分ほど大回りしてかなり起伏のある道を巡る。Wanderungに適した、いかにもドイツ人の好みそうな地域だ。
 Tschaikowskiplatzという停留所で下車、進行方向に50mほどの右側が目指す場所だ。質素な2階建て農家の2階2室を借りていたそうだ。 入場料の他1オイロ払うと、プライベート使用限定で、館内の写真を撮らせてくれる。中の展示自体は大したことはないが、1月12日に近くのJagdschlossにワーグナーミュージアムがオープンするので、そちらに期待したい。
 ピルニッツ宮殿には、約240年前に日本から来た巨大な椿の木があり、高さが9m近く、移動式温室で大切に守られていると教わり、ローエングリンハウスから更にバスを乗り継いだ。花が咲くのは2月中旬位。満開の椿はさぞ見事だと思う。
 ウェーバーの家も、ピルニッツ宮殿の近くにあり、博物館になっている。こちらは思った以上に展示資料が豊富で、その面ではローエングリンハウス以上だった。(G)
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ウェーバー博物館
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